平成8年度 委託研究ソフトウェアの概要

(17) 論理型言語KLICを用いた概念学習システムの研究

研究代表者:伊藤 貴康 教授
      東北大学大学院情報科学研究科


     本調査研究は、並列論理型言語KLICを用いて、学習・並列推論機能を具備する知識ベースを概念学習システムとして構築することを目的とする。研究内容は、述語論理を用いて表現された事例、制約知識、質問・応答を基に、新しい概念を学習する知識ベースシステムを並列論理型言語KLICを用いて作成する。このための学習・推論機能としては、帰納的学習、類推学習、高次概念学習の機能があり、これらがKLICの並列機能を用いて実現される。

研究の期間  平成8年6月1日より平成9年3月末日(1年計画)
研究従事者
伊藤 貴康  東北大学大学院情報科学研究科情報基礎科学専攻 教授
川本 真一  東北大学大学院情報科学研究科情報基礎科学専攻 助手
大友 雅彦  東北大学大学院情報科学研究科情報基礎科学専攻 技官


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