平成8年度 委託研究ソフトウェアの概要 |
本調査研究は、ロボットの協調作業はロボット工学における古くから
の中心的な課題であったが,複雑な作業を記述したプログラムは可読性が悪く,
バグも発生しやすい.そこで本研究では,並列論理型言語KL1を用いることで,
可読性の良い協調プログラムを効率良く構築することが目的である.本年度は,
高レベルの協調ロボットプログラミング言語をKLICを基本にして開発する.さ
らに,ロボットの協調作業を毎回ロボット間で通信しながら行なうのではなく,
大局的な作業を帰納的に学習して,より効率のよい協調作業を実現する.
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