平成8年度 委託研究ソフトウェアの 最終成果報告書 |
Quixote は演繹オブジェクト指向データベース言語であるとともに、法的推論 や自然言語処理のような高度応用のための知識表現言語でもある。この研究プ ロジェクトでは、この言語を、広域ネットワーク環境でも演繹オブジェクト指 向マルチデータベースシステムおよび拡張メディエータシステムの機能を持つ ように拡張する。そのような拡張のの中でとくに、複数の情報源の包摂関係の 一貫性を維持し、より適切な解を探索するために仮説生成機能とデータ辞書機 能を使い情報源の自動探索する機能を持たせていることが特徴的である。
この拡張された新しい言語は QUIK (Quixote in Kyoto)と呼ばれ、Javaで実装 している。
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