平成8年度 委託研究ソフトウェアの概要 |
本調査研究における目的は二つある。第一に,CMGTPを用いて高速なチャネルルータを構築する。第二に,第五世代コンピュータ研究の基盤技術の一つであるCMGTPを評価し,CMGTPの応用範囲を広げる。また,このプロジェクトから得られた経験をCMGTPの機能拡張及び利用技術向上に役立てるように整理する。これらの目的に達成するためには,次のことを行なう。(1)問題をCMGTPで記述しやすい形に定式化する、(2)プログラムの効率を改善するために,最適化及び並列化技法を採用する、(3)プログラムの性能を評価し,従来のルータと比較する。
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