例えば、りんご/[形=球状] なら、ドット項「りんご.形」は 「球状」を指します。
Quixote には、2種類の
ラベル
があるので、ドット項にも以下の2種類の
ドット項があります。
このドット項を導入し、以下の変換規則によって、 Quixote の
基本的項である
属性項 が、全て
制約表現 可能となり、
Quixote は「制約論理型言語」と
もいうことができます。
変換規則
C を包摂制約の集合とし、属性項(左)とオブジェクト項+包摂制約(右)を
o/[l = t]|C <===> o|{o.l == t}∪C o/[l =/= t]|C <===> o|{o.l =/= t}∪C o/[l -> t]|C <===> o|{o.l =< t}∪C o/[l <- t]|C <===> o|{o.l >= t}∪C o/[l* =*= s]|C <===> o|{o.l* =*= s}∪C o/[l* *< s]|C <===> o|{o.l* *< s}∪C o/[l* >* s]|C <===> o|{o.l* >* s}∪Cのように対応つけます。