例えば、りんご/[産地* >* {長野、青森}] なら、 (集合値)ドット項「りんご.産地*」は「{長野、青森}」を指します。
このドット項を導入し、以下の変換規則によって、 Quixote の 基本的項である 属性項 が、全て 制約表現 可能となり、 Quixote は「制約論理型言語」ともいうことが できます。
変換規則
C を包摂制約の集合とし、属性項(左)とオブジェクト項+包摂制約(右)を
o/[l* =*= s]|C <===> o|{o.l* =*= s}∪C o/[l* *< s]|C <===> o|{o.l* *< s}∪C o/[l* >* s]|C <===> o|{o.l* >* s}∪Cのように対応つけます。
単一値に関しても 同じような変換規則 があります。