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カバーセットアルゴリズムの実現


カバーセットアルゴリズムを実現するためには、ある仮説によって被覆された 事例を事例集合から取り除く必要がある。これをデータベースを用いて実現す るためには、SQLのDELETE文などを利用してテーブルを更新する必要がある。 しかし、実際のテーブルからデータを削除するわけにはいかないので、一時的 に事例を表わすテーブルを作成し、そのテーブルを対象にデータの更新を行う。 これにより、オリジナルのデータを変更することなく、カバーセットアルゴリ ズムをデータベース上で実現することが可能となる。



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