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ソフトウェアとしての成果

試作したソフトウェアは,次のような構成要素からなる。

エディタは,通常のドロー系エディタと類似の操作によりデータフロー図に基 づくビジュアルプログラムを編集する機能を持つ。 さらに,フィッシュアイズーム機能を利用した描画・編集インタフェース,パ ターンの定義と利用のための支援機能を実現している。 図 1は,エディタ画面の一例を示すものである。 トランスレータは,エディタで編集したプログラムを KL1 のプログラムに変 換する。 トレーサは,トランスレータが生成した KL1 のコードを KLIC を用いて実行 し,KLIC が生成したログ情報をもとに,プログラム実行過程の可視化を行う。 アニメーション機能とフィッシュアイ型のズーム機能を特徴とする。

  
図 1: エディタの画面の例

本ソフトウェアは,C++ で記述されコードサイズは約3万行(コメント行を含 む)である。 また,添付資料として,ユーザズマニュアルおよびサンプルプログラムを提供 する。



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