KLIEG のパターンは、変更可能な挙動や性質を複数持つ場合が多い。 たとえば、単純な負荷分散機能を実現するマスタ・ワーカパターンのような小 規模なパターンの場合でも、以下のような複数の種類の変更に対応できること が望ましい。
このようなパターンの特質を考慮し、パターンに複数の側面を持たせ,焦点を 当てた側面を強調表示するユーザインタフェースを設計・実装した。 具体的には,KLIEG エディタ上で,各側面に対応した変更箇所をフィッシュア イズームの機能により拡大表示する。 側面の切り替えは、モルフィングのような連続的に変化するアニメーションに より表示する。