動的に変化する状況における法的推論システムに関する研究


研究代表者:東条 敏 助教授 北陸先端科学技術大学院大学 情報科学研究科



     本調査研究は、ICOTにおいて開発された New Helic-II において課題として残された状況依存性の記述と言語セマンティクスの整理を可能にするよう言語仕様を検討し, 実装することを目的とする。状況依存性の記述について, 状況を変数化することにより動的な束縛を行なうしくみを実現する。またセマンティクスについては, プロパティとイベントの区別を行なった型階層とユニフィケーションのしくみを設計開発する。

研究の期間  平成8年6月1日より平成9年3月末日(2年計画の初年度)
研究従事者
東条 敏  北陸先端科学技術大学院大学 助教授
國藤 進  北陸先端科学技術大学院大学 教授
新田 克己 東京工業大学 教授
大森 正則 北陸先端科学技術大学院大学 修士課程2年


委託研究の平成8年度計画については、こちらをご覧ください。


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