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自己評価

並列論理型言語をベースとするプログラミング環境にパターン概念とグラフィ カルな表現を組み込んだシステムを試作することに成功した。 あとは、トレーサとライブラリの整備を行うことにより、ビジュアルでしかも 実用的なプログラミング環境を構築できるものと確信する。

又帰納的記号処理の意味論の開発においては、分布意味論に基づいた「訓練 可能なプログラム」としてナイーブな tic-tac-toe の論理プログラムの振 舞いを訓練により改善することが出来た。これは分布意味論に基づいた演繹 的記号処理(プログラミング)と帰納的記号処理(学習)の統合による知能 への新しいアプローチの可能性を示すものである。



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