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上記二つの成果についての自己 評価

これまでタンパク質の立体構造を完全に物理化学的に予測した報告は無く、本 研究の予測法は大変独創性があるといえる。物理化学的に予測ができる大きな 利点は、他のタンパク質と相同性がなくても予測が可能であるという点と、機 能または動的な性質に関しても議論ができるとう点が挙げられる。また予測シ ステムに関しては、インターネットを利用したシステムであるためユーザーが 特別なハードウェアやソフトウェアを用意しなくても利用できるところに大き な利点ががあると評価している。コンピュータに馴染みの薄い生物学者にとっ て利用しやすい環境を提供できるものと考えている。



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