next up previous
Next: (4)成果についての 自己評価 Up: 研究の 成果 Previous: (2) ソフトウェアとしての成果

(3)残された課題

本年度は,HPSGに基づく日本語および英語の文法については基本的なものの作 成に留まった.一方,言語資源(文法,辞書)の統合的な評価のための言語解析 環境については,基本的な機能を持ったプロトタイプシステムを作成すること ができた.前者については,今後はカバーする言語現象の範囲を拡大すること が必要である.後者についても,今後次のような点を改善していく必要がある と考えている.これらは,次年度の課題であり,次のようにまとめられる.



www-admin@icot.or.jp