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7. インド

7. インド

7.1 情報技術・ソフトウェア開発タスクフォース

 インドは、情報技術産業を強化し、10年のうちにインドを世界最大のソフトウェア生産国/輸出国とするための政策を展開している。まず、1998年5月、「情報技術・ソフトウェア開発タスクフォース」(National Task Force on Information Technology & Software Development)を設置し、国家情報政策の立案に着手した。その検討内容はWeb上に公開されており、しかも、インド内外の専門家からの助言を得ながら作業を進めるという開かれた政策立案過程をとっている。
 最初の作業として、議長はウェブ上で内外の専門家に次のような課題に関する提案を求めた。

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