Documentation
UNYO-UNYO
実行時に--guiオプションを付けることで、LMNtalプログラムを可視化することができる。
実行時のスクリーンショット
c60を四つ生成した様子

起動後、Go aheadを連打し、Heatuoを一回行った結果。手動でのほぐし作業は全く行っていません。膜は見やすい位置に移動しました。
26本の多重リンクをした様子

52本の自己リンクをした様子

操作説明
メインパネル(一番大きいパネル)
主にアトムや膜が描画されます
- Ctrlを押しながら膜をクリックすると表示、非表示を切替えられる
- ダブルクリックでノード(アトムや膜)の固定、開放を切替えらる
- 固定されたものは、力学モデル計算による移動を一切行わない
- 固定されたノードでも、周囲への力学的影響は与える
- アトムをダブルクリックでアトムの固定
- 非表示の膜をダブルクリックで膜の固定
- 膜の中のノードも固定されるため、表示設定にしたときには中のノードも固定されている
- 表示の膜をダブルクリックで膜に含まれるノードを全て固定
- ドラッグでノードの移動が行える
- なにもない部分をドラッグすると全体を移動する
ログパネル(下部のパネル)
実行中の状態をテキストベースで表示。ただし、世界膜も表示されてしまうので注意。
コントロールパネル(右のパネル)
- Go aheadで反応を進める
- 左のテキストボックスに一度の実行で進めたい反応数を指定できる(デフォルトでは1ステップ)
- Show Allで全ての膜を表示設定にする
- Hide Allで全ての膜を非表示設定にする
- Heatupで所属膜の中心から反発する力を受ける
- 世界膜からも影響を受けるため、膜に所属していないノードも影響を受ける
- 実行中は残り実行時間を左上に表示する
- 実行するたびに実行時間が100ずつ加算される。
- 実行中もAttraction(引力)以外の力学的影響を受ける
- より発散させたい場合は他の力学モデルの計算を切った方が良い
- バネモデルの力は発散中に限りランダムになる。
- ノード間斥力ははっ発散中に限り大幅に増大する。
- Stop Heatingで発散処理を打ち切る
- Take Historyでプログラムの反応履歴を保存できる。保存された反応履歴は下部ウィンドウのスライドバーで表示可能
- Show Link Numberにチェックが入っていると、リンクの引数番号が表示される
- Show Full Nameにチェックが入っていると、アトム名が全て表示される。チェックが外されている場合は、アトム名の頭文字がアトムの内側に表示される。
- Show Rulesにチェックがはいっていると、ルールが表示される。
- Calc Angleにチェックが入っていると角解像度(最小の角度)を大きくする力を加える
- Calc Springにチェックが入っているとバネモデルの力をリンクに持たせる
- Calc Replusiveにチェックが入っていると、各ノードが重ならないように力を加える
- Calc Attractionにチェックが入っていると、所属膜の中心と弱いバネで結び引力を加わえる
- スライダーで拡大縮小を行う