--文献、ウェブページリンク--

-論文-

Korf, R., and Schultze, P. 2005. Large-scale parallel breadth-first search.
Artificial Intelligence (AAAI-05), 1380-1385.

この論文は、最良優先探索アルゴリズムについて、並列処理などの改良を述べた論文である。 例題として、15パズル問題や、その他のスライディングパズル問題が用いられており、 深さと状態数についても述べられている。


Korf, R., and Ariel Felner. 2002. Disjoint pattern database heuristics.
Artificial Intelligence Vol134, 9-22.

この論文は、15パズルや24パズルを例題として、マンハッタン距離を用いた解き方ではなく パターンデータベースを用いることによって高速化をはかったものである。 パターンデータベースについての説明がされている。


A. Felner, S. Hanan, R. E. Korf. 2004. Additive Pattern Database Heuristics.
Artificial Intelligence Research 22 279-318.

この論文は、上記の論文で書かれたパターンデータベースを基本とし、 新たに動的分割パターンデータベースと呼ばれる方法について提示し、 問題を小さな問題に分割するといった方法をる。 この方法についての長所や短所について議論されている。


-ウェブページ-

Herbert Kociemba. 15-Puzzle Optimal Solver

このページは、15パズル問題について、深さとそのときの状態数についてのまとめや、 最長手数の盤面について、また、15パズル問題を解くための探索方法の種類について 説明されている。 また、15パズル問題を解くためのプログラムの例が置かれている。


Michael Kim. Blog: Solving the 15 Puzzle

このページは、15パズル問題について、探索方法が主にまとめられている。 とくに、A*探索におけるヒューリスティック関数の種類と、それぞれの特徴 がまとめられている。 また、パターンデータベースの概要についてもまとめられている。


Kenichiro Takahashi. 15パズル自動解答プログラムの作り方

このページは、15パズル問題について、A*探索のヒューリスティック関数について考察されている。 マンハッタン距離などについてや、特に、新たなヒューリスティック関数として、 ID (InvertDistance)や、WD (WalkingDistance)といったヒューリスティック関数を定義しており、 そのヒューリスティック関数についての解説及び、ソースコードなどがまとめられている。


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