PSI(Personal Sequential Inference Machine)は、推論を行う推論エンジン部、事実とルールの集まりである知識を蓄積する知識ベース、マンマシンインタフェース部、ディスプレー、マウスなどで構成されています。 本体は、高度なLSI実装技術と新アーキテクチャの採用により、ミニコン並みの大きさを実現しました。その推論能力は、大型コンピュータに匹敵します。 一秒間に4万回以上の推論を行い、主メモリは80MBまで実装可能です。高速化の一つの手段として、メモリに格納する1ワードの中に、データの種類をハード的に特定するタグが設けられています。 |