三菱電機情報電子研究所では、AIに関する基礎研究から応用分野までの研究開発が行われていました。 AIとは、コンピュータが自然言語を理解し、推理し、問題を解き、自然言語で答えを出力するもので、人間の行う知的活動を人間のように行う機能です。事実をベースに推論し、結論を新たな事実として獲得し、それに基づく学習機能を備えています。 PSIは、数値データの高速処理を目的とする従来のノイマン型コンピュータに対して、言葉や記号など知識情報の推論演算を行うことを目的として開発されました。 PSIを利用した機械翻訳、見積りシステムなど、三菱電機独自の研究開発も行われました。 |