次に、 Quixote の2番目の特徴として、 包摂制約(subsumption) を説明します。

Quixote では、包摂制約を用いて、 オブジェクト間の上下関係を定義できます。

包摂制約とは、いわゆる「である」を示す IS Aとか、あるいは、 「の一種」を示す A Kind Of のことです。

例えば、「菱形は平行四辺形である」、「正方形は菱形の一種」は、 それぞれ OHP の黄色の四角に囲まれた部分のように記述できます。