平成10年度 委託研究ソフトウェアの中間報告

(10) ゴールに依存した抽象化を用いた法的推論システムの開発

研究代表者:角田篤泰 講師
北海道大学法学部


研究テーマ、研究代表者:

(1)研究テーマ

ゴールに依存した抽象化を用いた法的推論システムの開発

(2)研究代表者(氏名、所属、役職)

角田篤泰
北海道大学法学部、講師

報告項目

(1) 研究の目的

ゴールに依存した抽象化(以下GDAと呼ぶ)の枠組みを利用し、法律の目 的に依存した類推機能を備えた法的推論システムの開発を行う。特に、本年 度はシステムにGUIを導入し利用者の便を図ること、及び、例題・操作手 引き・内部仕様等についてのドキュメントの拡充を目的とする。

(2) 研究の進捗状況

概ね計画書の線表通りの進捗状況である。開発は9割以上終了し、ドキュメ 作成作業に入った。

(3) 現在までの主な成果

(4) 今年度目標成果ソフトウェアイメージ

GDAに基づく法的類推機構を中心にして統合した法的推論システムが提供 される。シェイプアップされる点は以下の通りである。


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