ある確率事象が成り立つために必要な条件の式を木の形で 効率的に格納する手法を平成9年度IFS委託研究で考案・実装したが, 本研究では更にこの木のパスに従って確率計算を行なうよう実装し, 確率パラメータの統計的推定において約4〜5倍の計算速度の向上を得た. 加えて,日本語マニュアルを英訳し,英語マニュアルを 作成した.