平成9年度 委託研究ソフトウェアの概要

(22) GUIdeLA: A Constraint Language and System for Constructing Graphical User Interfaces

研究代表者: 周 能法 助教授
九州工業大学


DJ(Declarative Java)は、有限領域上での制約プログラミングを可能としたJavaの拡 張である。 DJは2つの目的で使用できる. 1つは,グラフィカル・ユーザ・インター フェース(GUI)の構築のためである. DJでは,ユーザが, GUIを構成するコンポーネン トとコンポーネント間の関係を,制約を利用して記述するだけでよい. コンポーネン トの幾何学的な属性値はすべてシステムが決定する. 2つめの目的として,DJは制約 充足問題(CSP)を記述%解決するための汎用ツールとして役立つ. CSPであるため ,ユーザはその問題における変数や制約を記述するだけでなく,解をどのようにグラ フィカルに表示するかも記述できる.

研究の期間:
1997年6月1日 より 1998年2月末日
研究協力者:
McDermott Drew Yale Univ. 教授
He Shouiji 九州工業大学 助教授
Kaneko Sousuke 九州工業大学 M2
Yamauchi Kouji 九州工業大学 M1


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