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研究の成果

研究上の成果

本研究では、以下の成果を得ている。まず、CMGTPとKLICとCLP(FD)との三つの 言語を用いて、チャネルルータを構築し、本研究ではじめてCLP(FD)がチャネ ルルーチング問題に十分応用できることを示した。この成果を以下の論文にま とめてある。

そして、CMGTPをKLIC及びCLP(FD)と比較して、それの利点と欠点を明らかにし た。CMGTPには、非ホーン節までを含むルールの記述が簡単である利点を持っ ている。不動点を求める手続きが処理系の中に組み込まれているため、プログ ラマはループを記述する必要はない。この利点より、CMGTPは自然演繹に基づ く定理証明システムの構築には力が発揮できる。しかし、制約充足問題を解く のに、CMGTPは以下の欠点を持っている。

ソフトウエアとしての成果



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