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作成したプログラムの名称は R-LRPar である。このプログラムの特徴は以下に
示す。
使用言語
- Prolog : 逐次版 R-LRPar の本体
- KL1 : 並列版 R-LRPar の本体
- Perl : 入力文の品詞づけた後の処理
- Shell : 入力文の品詞づける前の処理
- C : 入力文の品詞をつける処理
主に Brill's Tagger の部分である。
利用環境
- 逐次版システム: Sicstus Prolog や汎用の Prolog のインタプリタ
- 並列版システム: PIMOS や KLIC をインストールしている環境
- Unix などの Perl や shell script がインストールしている環境
- C compiler を持つシステムが望ましい。
ソースプログラムの分量
- LR 表作成モジュール :6百行程度(Prolog)(160 K)
- Prolog 節生成モジュール:7百行程度(Prolog)(200 K)
- KL1 節生成モジュール :7百行程度(Prolog)(200 K)
- 品詞づけモジュール :2千行程度(C+Perl+Shell)(560 K)
- 逐次版 R-LRPar 本体 :6万行程度(Prolog)(1.8 M)
- 並列版 R-LRPar 本体 :7万行程度 (KL1)(2.0 M)
- 文の変換部分 :3十行程度
(Perl)(0.7 K)
ドキュメントの種類
整備する予定のドキュメントは以下の通りである。
- README (Text 形式)
- 電子マニュアル (nroff 形式)
- 仕様書 (Text 形式)
- マニュアル (Text 形式、HTML 形式、LaTeX 形式)
- プログラムのデモ (Text 形式)
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