平成7年度 委託研究ソフトウェアの中間報告 |
また、klitclの開発と並行する形で、klicを基礎にしたビジュアル プログラミングシステムの検討を Tcl/Tkを用いて行なっている。 ここでは、システムを 既存のテキストベースの klic処理系に寄生 させて実現し、図形言語と既存言語との共存を計ることを目的とし ている。
klicを基礎にしたビジュアルプログラミングシステムの検討は、今 のところ順調に行なわれており、システムにおいて、複数の定義節 を同時に入力するための枠組、また、入力の際、重要な役割を演ず るUndo機能などについて検討を行なっている。
また、klicのビジュアルプログラミングシステムに関しては、今年 度中に仕様を確定し、システムのいくつかの部分につき、部分プロ グラムの試作を行なうことを目標としている。