多くのプログラムは、見通し良く書かれ、並列機でも正しく動作し、KL1言語が 基本的に並列プログラミングに適していることを再認識することができました。 その一方、プログラムのチューニングによって良い並列性能をあげるための方法 論や技術の確立と、並列プログラミング環境の整備の必要性を痛感する機会とも なりました。これからも、並列記号処理技術の研究開発に対して暖かいご支援を いただきたいと思います。