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AITEC調査研究報告会2002の概要
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−米国に見る産業の空洞化防止戦略とわが国の対応策について−
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★セミナは終了致しました。
大勢の方のご来場、および熱心なご議論、
誠にありがとうございました。
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■ 報告会の趣旨
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● IT革命が産み出した新しい情報インフラ、インターネットは、世界中の国々や企業、そして人々を、ひとつの情報網で包みこんでしまった。この結果、これまで地域的に独立性を保っていた経済圏は、ひとつのグローバルマーケットへと統合されることとなった。
● グローバルマーケットの出現は、企業、および地域間の競争をより激しいものとした。米国のように国内に付加価値の高い産業を生み出し企業の新陳代謝を行って繁栄する国や、中国のように労働コストの低さを武器に世界の製造拠点にのし上がってくる国が出現した。
● その一方で、わが国のように、高い人件費や産業インフラのコスト、新規産業を起こすための人材不足、保守的な市場などのために、企業の製造拠点や研究開発拠点の海外移転がおこり、産業の空洞化に悩む国が出現している。
● ITの利用による国や企業の活動の効率化や、ITやバイオテクノロジーなどの新技術をもとに新しい産業や市場の創成に成功するか否かは、グローバルマーケットにおける勝者と敗者を決定する大きな要因になっているように見える。
● AITECは、いかにして米国がその産業構造を改革し繁栄を取り戻したか、そして、再び産業の空洞化を起こさないために、どのような戦略をとっているかを、その研究開発と市場創成の仕組み、法制度の観点から調査分析を行った。また、その戦略をわが国が取る場合の問題点についても調査分析を行った。
● そのほか、米国における連邦政府の研究開発計画について、その成果、および産業や社会へのインパクト、国の産業政策などへの利用など、ふだん我々があまり注目しない深い部分まで掘り下げた事例調査を行った。
これらの調査結果は、わが国のITやその他の新分野の研究開発や産業育成、そして産業の空洞化防止に携わる方々にとって、有益な情報を提供できるものと確信しております。是非、ご参加頂きたく、ご案内申し上げます。
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主催
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(財)日本情報処理開発協会 先端情報技術研究所(AITEC)
〒105-0014 東京都港区芝2-3-3 芝二丁目大門ビル4F
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■ 日時
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会場整理の都合上、ご参加頂く方をそのご所属により2日に分けて
開催致します。指定の日程以外をご希望の方はお問い合せ下さい。 両日共、報告内容は同じです。
1. 平成14年6月25日(火) 13:00 - 17:00
ご参加頂ける方:官公庁、大学、当研究所の会員企業の方
2. 平成14年6月26日(水) 13:00 - 17:00
ご参加頂ける方: 一般企業、その他の機関の方
"セミナは終了致しました。"
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■ 場所
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場所:芝パークホテル別館2階ローズルーム
〒105-0011 東京都港区芝公園1-5-10
Tel:03-3433-4141
→ 地図
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■ 参加費
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聴講料は無料です。(OHP資料付き)
ご希望の方には、報告会の関連調査研究資料(平成13年度分は6冊)を無料で頒布致します。
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■ 参加予定者数
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各日共、100名 (先着申し込み順で締め切らせて頂きます。)
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■ プログラム
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(1) 13:00-13:15 先端情報技術研究所(AITEC)の活動とその意義
水野幸男: AITEC 技術政策委員会委員長
(2) 13:15-13:20 配布資料説明
AITEC 事務局
(3) 13:20-14:30 米国に見る先端技術研究開発の構造と産業の空洞化
防止戦略
内田俊一: AITEC 研究所長
(4) 14:30-15:10 わが国におけるIT研究開発拠点の国内立地とその発展
のための条件
石井英志: AITEC 主任研究員
15:10-15:30
コーヒーブレーク
(5) 15:30-16:40 米国のIT研究開発計画における成果と産業や社会に対す
るインパクト
(事例:
電子図書館と電子政府、インフラストラクチャーと
ツール)
牧村信之: AITEC 主任研究員
(6) 16:40-16:55 質疑応答
(7) 16:55-17:00 事務局からのご案内
*本プログラムは、一部変更させて頂く場合があります。
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■ 問い合わせ連絡先
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(財)日本情報処理開発協会 先端情報技術研究所(AITEC)
〒105-0014 東京都港区芝2-3-3 芝二丁目大門ビル4F
山次、佐藤、中村 TEL: (03)3456-2511 FAX: (03)3456-2678
E-mail: seminar@icot.or.jp
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