5. マレーシア
2000年、マハティール首相は、MSCの構築と並行し、知識基盤経済に対応できる産業構造の転換を促進するため、K-エコノミー構想を提案した。
2001年4月、マハティール首相は、経済総合5カ年計画「第8次マレーシア計画」(2001〜2005年)の中で、技術革新、人材開発、生産性向上を強化し、知識基盤経済「Kエコノミー」の推進に注力していくことを掲げた。これは、2001年3月に出された10カ年計画「第3次アウトライン・パースペクティブ・プラン」(2001〜2010年)を受けたものである。